実機について | 1987年、タイトーから登場。 業務用としては珍しいフライトシミュレーターゲームである。
専用筐体の外観は航空機の機首を模したデザイン。ドアを開けて内部へ入ると足元以外は外部と触れる部分が無い。
夜間飛行のみであるため非常に難易度が高く、決して万人向けの内容ではなかったが、 |
作品について&戯言 |
姉妹作「トップランディング」と同時製作しました。 筐体外の飛行機を象った部分以外は、大して難しくない作品でした。悩んだ部分は開閉可能なドアくらいかな? 残念ながら可動機構はオミットしましたが、実物の下回りは黒いゴムで囲んで隠されているので 黒く染めたペーパーで再現しました。 一番の見せ場である航空機の機首のような外観はスチレンボードで製作。 流線型の加工も結構な場数踏んでるんで、今回も楽しみながら作れました♪ 一応、モニターやコンソール部も作りこんでいるんですが、内部は実物通りに真っ黒に塗装しているので、 ドアを開けてもあまり中が見えない状態です… このゲームとの出会いは、大阪交通科学館(後に交通科学博物館に改称。2014年4月閉館。)でした。 作者の様々な趣味の中には鉄道関連もありまして、中学生の頃に友人に薦められて始めた鉄道模型(Nゲージ)の資料収集のために、 小学3年生の遠足以来、久々にこの施設に訪れました。 この施設の中にゲームコーナーがあり、電車や新幹線・飛行機を象った子供用の可動遊具に混じって、このゲームが設置されてました。 ココを訪れる数日前に地元の図書館で読んだパソコン専門誌(名前は失念。ベーシックマガジンだったかな…?)には、 最新アーケードゲーム紹介記事が毎回あり、たまたまこのゲームが紹介されていたので、大まかにゲーム内容は知っていました。 早速初プレイに挑んだんですが、事前に分かっていた事とはいえ画面が基本的に真っ暗けで光の筋(誘導灯)しか見えず、 元々飛行機の基礎知識も無いので計器類すら理解出来ない状態で、呆気無く墜落… 結局、このゲームをプレイしたのはこれが最初で最後になっちゃいました。 因みにゲームコーナーは2000年頃(?)に団体用休憩室に改装されてしまいました。 (晩年に「電車でGO!」が設置されていたのも目撃したので、確かそれくらいまで存続していたはず…?)
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